剪定の結果

師匠であるおっちゃんは、経験から「こう切ったらこんな芽が出て、この辺りの空間はこれくらい埋まる」とか想像しながら剪定されます。
前はラジオを聞きながら作業をしていた時もありましたが、「ぶとうのことを考えながら剪定するのに音楽を聞きながらする余裕はない」との教えを受け、それから畑では音無しです。
そうすると自然と五感が集中するのか色々なことに気づき、考える気がします。

音楽をぶどうさんに聞かせて栽培するのにも興味はありますが…

今の時期、剪定の結果が良くわかります。
↓芽が揃って出ている

一方、表題の写真は先端(左端)の芽が勢い良く出ていて、その他の芽が遅れています。
揃った芽が出るように、枝の太さに応じて長さを考えて剪定するんですが、表題の写真は枝をもう少し長く切った方がよかったみたいです。
日々勉強になります!

0コメント

  • 1000 / 1000